来月9月6日から一週間の旅程で、サハリンのドーリンスクに訪問します。
私はこれまで3回サハリンを訪れています。過去の訪問はいずれも北海道弁護士会連合会北方圏交流委員会において、サハリン弁護士会との交流を目的としたものでした。訪問を重ねるたびにサハリン州都のユジノサハリンスクが急速に発展していくのがわかりました。また、司法の面でも大きく改善されており、インターネットの活用や高裁と地裁間でのテレビ会議の活用など、日本の司法制度が相当時代遅れに感じられるほどになっています。その一方で、北海道に負けない大きな自然が残されており、大きな魅力のある場所でもありました。
今回の訪問は名寄市のドーリンスク交流事業の一環として行われるもので、名寄市民として参加します。これまでの訪問では、日程の都合上ユジノサハリンスクが中心となり、それより北に行くことはできなかったのですが、ドーリンスクはユジノサハリンスクから北に44キロいったところにありますので、より北に行くことになります。ドーリンスクは人口3万7000人ほどであり、交通・産業の面ともに地域の中核となる街ですので、名寄と共通している点が多いといえるかもしれません。前回の訪問時において、ドーリンスクには大規模な更生保護施設の建設を予定していると刑務所の方からうかがっており、更生保護施設と街との関係をどうしていくのかという点においても興味がある場所でもあります。
道北にとっては、サハリンは最も近い外国であり、サハリンから多くのロシアの方もいらしているので、よりよい関係をつくっていくにはどうすればいいか、今回の訪問を通してより学んで来ようと思っております。
来月9月6日から一週間の旅程で、サハリンのドーリンスクに訪問します。
私はこれまで3回サハリンを訪れています。過去の訪問はいずれも北海道弁護士会連合会北方圏交流委員会において、サハリン弁護士会との交流を目的としたものでした。訪問を重ねるたびにサハリン州都のユジノサハリンスクが急速に発展していくのがわかりました。また、司法の面でも大きく改善されており、インターネットの活用や高裁と地裁間でのテレビ会議の活用など、日本の司法制度が相当時代遅れに感じられるほどになっています。その一方で、北海道に負けない大きな自然が残されており、大きな魅力のある場所でもありました。
今回の訪問は名寄市のドーリンスク交流事業の一環として行われるもので、名寄市民として参加します。これまでの訪問では、日程の都合上ユジノサハリンスクが中心となり、それより北に行くことはできなかったのですが、ドーリンスクはユジノサハリンスクから北に44キロいったところにありますので、より北に行くことになります。ドーリンスクは人口3万7000人ほどであり、交通・産業の面ともに地域の中核となる街ですので、名寄と共通している点が多いといえるかもしれません。前回の訪問時において、ドーリンスクには大規模な更生保護施設の建設を予定していると刑務所の方からうかがっており、更生保護施設と街との関係をどうしていくのかという点においても興味がある場所でもあります。
道北にとっては、サハリンは最も近い外国であり、サハリンから多くのロシアの方もいらしているので、よりよい関係をつくっていくにはどうすればいいか、今回の訪問を通してより学んで来ようと思っております。